ヒアルロン酸注入で魅力的な唇になろう
唇が薄い、口角が下がっているなど口元の悩みも人それぞれです。自分好みの唇を手に入れるには美容整形しか方法はありませんが、色々な施術法の中でもヒアルロン酸注入の人気が高いです。
メリットは何と言ってもその手軽さで、メスを使わず注射1本で済ませられるという点が評価されているのかもしれません。もちろん注射針を唇に刺すので多少なりとも痛みは感じます。ただし施術に用いられるのは極細の針であり、表面麻酔やブロック麻酔の併用も可能であるため、痛みは最小限に留められます。
また施術による傷が小さい分、ダウンタイムもほとんどありません。施術日から数日は赤みや小さな腫れが出るケースもありますが、基本的には1週間以内に症状が治まります。つまり日常生活に支障をきたすことなく、周りの人にも美容整形を知られる心配がないという訳です。
そしてもう一つ、細かい部分まで調整しやすいのもヒアルロン酸注入のメリットです。唇に対しての理想像には個人差があり、ほんの数ミリの厚みまでこだわりたい人もいます。メスでの施術ならデザインが気に入らなかった場合は再びメスを使って修正しなければいけません。
一方ヒアルロン酸なら注入量、注入箇所を調整するだけで自分好みに仕上げられるのです。
ヒアルロン酸注入のメリットと注意点
ちなみにヒアルロン酸注入で得られる効果は、唇のボリュームアップや口角を上げるだけではありません。
唇の輪郭をハッキリさせたり、うるおいを持たせて唇の縦皺を無くすことも可能です。手軽に、かつ理想通りの唇に変身できるとあって、長年コンプレックスを抱えていた人にとっては夢のような施術法と感じるかもしれません。ただし良い事ばかりではなく、当然デメリットもあります。
例えばヒアルロン酸の効果は永遠に続きません。体内にどんどん吸収されていくため、数か月から2年程度で効果は失われます。理想的な形を持続させるには、定期的に施術を受け続けなければいけないのです。
また医師の腕によって仕上り具合いも違ってきます。わずかに量や位置が違うだけで唇の形は大きく変わるので、もしかすると自分が思っていた形にはならないかもしれません。
費用ももちろん大切ですが、料金の安さで施術を受けるクリニックを決めてしまうと、後で後悔する可能性も出てきます。ヒアルロン酸注入のデメリットや注意点も受け入れた上で、自分にとって最適なクリニック、ドクターに施術をお願いすることが大切です。